ネイルケアは いろんな方へ寄り添うことができる大切なケアです
糖尿病をお持ちの方は、一度傷ができると傷が治りにくく感染しやすい状態です。
また末梢神経障害などもあり 感覚が鈍く 傷に気づかないこともあります。
乾燥もひどく 肌のバリア機能も低下しています。手のささくれや足の巻き爪など 手や足の日頃からの細かなケアが必要です
年齢を重ねると 皮膚の弾力も減り乾燥も進み、肌も薄くなるので 少しの傷でも皮膚が破れることがあります。
また自分で足の爪を切ることができず 放置していると喰い込みがひどくなり 痛みで歩けなくなります 。
そうなると筋力も落ち、寝たきりになってしまうことがあるのです。
いつまでも自分の足で歩き 日常生活が送れるような健康寿命を延ばすためのケアが必要になってきます
抗がん剤などの使用により 爪に副作用が出ることがあります。
爪がもろくなり、日常生活に不便を感じたり 色が悪くなって人前に出すのが嫌になることもあります。
そのような方に ケアをお伝えし 少しでももろさを予防でき、お困りごとにも様々な提案することもできます。
ケアを通じて 少しでも治療を頑張るお手伝いができます
つめ咬みや爪をむしってしまう方には その原因を一緒に考え 爪を整えることで癖を改善することができます。
下がbeforeで上が1か月後です 爪を噛まないように意識されるようになりました